なくもんか

草なぎ剛が最強。つよぽんぽんちん。

ドキッ☆ミステリだらけの犯行現場

スペシャリスト #1
(一週間ほど前に書いたので、テンションとか色々アレですが、良かったらどうぞ)
 

吹越さんほんといいなぁかっこいい。声も良く、聞き取りやすい。青白くもみえる顔色も不気味さが増していい。不気味なのに笑いも提供できる万能・滝道!吹越さん好きだぁ。草彅さんはなぜあんなに血が似合うの(笑)。そういう趣味ないのに、草彅さんが血にまみれになったり、傷だらけになるとなぜかそそる。かっこいいよ。

宅間さんは自分の頭の中で解決してしまって周りを放置する癖がある、そのせいで我妻が危機に!あと犯人分かってても野放し(笑)コンテナあんなすぐみつかるかよ~!気をつけなはれやっ!突っ込みどころはやはり満載。執事は娘だけは大切だったのか?「余生を悠々自適に暮らしたい」それだけでは長年尽くした家を裏切ったり、3人も殺す動機には弱いように感じる。サイコパス?犯罪が好きで好きで仕方がない人種?だとしたら、なぜ今まで罪を犯していないのか。他はあやふやでも、そこだけはもっと明確にしてほしかった。今回というかスペシャリストはいろいろ話を盛り込み気味になる。犯人やその周りの人物の心の動きや、推理を自分の中で噛み砕く余裕がない。もう少し余韻がほしい。また牢に入るとは思っていなかったので、そこはすごくワクワクした。

吹越さんと真相について話す場面、つかみどころのない、ふわふわしてるようで石のように重たそうな、でもやっぱり軽そうなよくわからない宅間の感じ、いいわ。表情は柔らかいのに、決して踏み込ませない距離の遠さ。そんな印象を受けた。でも、千波や馴染みのメンバーが出てくると途端に宅間が柔らくなって、余裕もみえた。シリーズの積み重ねの賜物だね。
これから「我々」に近づいて、宅間がどう変化していくのか注目してみて行こうと思う。連ドラ(SP4)からは草彅さんの言うように宅間の男らしい部分が時折出てきた。キャラクターの緩急がついて、魅力的なキャラクターになっていくことを期待してる。

 

最後に、こんなにも周りが騒がしいのにも関わらず、いつものように草彅剛ということを忘れさせる芝居を見せてくれた。ありがとう。やっぱり好きだ。

 

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そうそう、OPの刑事(広報課?)宅間と服役宅間がいる場面、あれがさ、陽と陰になってる。まっすぐで何も知らなそうな顔と、薄暗くなんでも知ってるかのような顔。表情はほとんど変わらないのに。唇の角度や眉のしかめ方の微妙な動きで変わるんだろう。ちゃんと見てないとわからない、微妙な違い。うまいよ~!で、その宅間二人が重なって今のパーカー宅間になる。おもしろい!